素敵なコラム紹介 #1|「全部やろう」をやめて5つに絞る|現場・体・家族の最初の一手3選

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素敵なコラム紹介 #1|「全部やろう」をやめて5つに絞る|現場・体・家族の最初の一手3選
けありんぐ編集部です。
介護の現場で働く人、夜勤明けの体をなんとか戻している人、親が倒れて初動に追われている家族。立場はまったく違うのに、けありんぐに集まる「読まれている記事」を並べていると、ひとつだけ共通点が見えてきました。
どれも「全部やろうとすると、かえって動けなくなる」場面の話だということです。
そして、その手前で踏みとどまった人たちは、判で押したように「全部」ではなく「5つ」に絞っていました。今日は編集部から、立場別の「最初の一手」として、よく読まれている3本を紹介します。あなたの立場に近い1本から、どうぞ。
(この「素敵なコラム紹介」は、編集部がおよそ2週間に一度、けありんぐに集まった読者のみなさんのコラムから、心に残った数本をお届けしていく連載です。今回はその第1回。)
1.【現場の段取り】申し送りは「5行」に絞ると、朝の動き出しが変わる
特養の主任さんが、夜勤明けの申し送りをベタ書きから5行に変えた話です。「要観察」が8つ並ぶノートは、書く人も読む人も疲れさせる。そこを「優先1人」「やってほしい1つ」「フラグだけ」「伝える先」「家族連絡」の5行にたたみ直したら、申し送りの読了が平均30秒短くなった、という現場のメモ。
書式の引き算は、別ページ(夜勤日誌)の足し算とセットでないと書く側に不安が残る、という学びまで含めて、そのまま真似できる解像度で書かれています。
→ 夜勤明けの申し送りを5行に絞ったら、朝の動き出しが30秒早くなった話
2.【職員の体】夜勤明けの「戻し方」を5つ持っておく
段取りを整えても、整える本人の体が削れていたら続きません。こちらは、夜勤明けの玄関で腰が止まってしまう感覚を、燃え尽きの手前で戻すためのセルフケアを5つに絞った記事です。
気合いで乗り切る話ではなく、「明けの日にこれだけはやる」を5つに減らしておく、という引き算のセルフケア。現場の段取りと同じで、全部やろうとしないことが、結局いちばん続きます。
→ 夜勤明けの玄関で腰が止まらないように、わたしが続けている 5 つの戻し方
3.【家族の初動】親が倒れた日から退院までの30日でやる5つ
最後は、ケアを受ける側ではなく支える家族の視点です。親が突然倒れた日から退院までの約30日は、情報も手続きも一気に押し寄せます。そこで家族側が「これだけは外さない」5つ——退院前カンファ、ケアマネ選び、お金の見通しなど——を時系列で並べた記事。
混乱の渦中にいる家族が、「全部調べてから動く」のではなく「次の1手」を選べるように書かれています。現場・職員と同じ構造が、家族側にもあるのが分かります。
→ 親が突然倒れた日から退院までの 30 日で、家族側がやっておく 5 つ
共通するのは「絞ってから渡す」
3本に通底しているのは、情報を全部抱えるのではなく、次に動く人(自分・同僚・家族)が迷わない形に絞ってから渡す、という考え方でした。
- 現場では、申し送りを5行に
- 体では、明けのセルフケアを5つに
- 家族では、初動の30日を5つに
立場が違っても、最初の一手は「数を減らす」ところから始まっています。
けありんぐでは、現場・職員・家族それぞれの立場から、こうした「絞り方」のメモが日々更新されています。今日の3本のうち、あなたの立場にいちばん近い1本を、まず開いてみてください。
そして編集部は、これからもおよそ2週間に一度、読者のみなさんの素敵なコラムをランダムに選んで紹介していきます。「この人のこの1本を読んでほしい」というコラムに出会えるのを、編集部も楽しみにしています。次回もどうぞお楽しみに。
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